今回は『パッチ6.2』が8/23に実装されるのを踏まえて、これから零式を始める人や零式に興味のある人向けに、
- 零式に挑戦するための準備
- 零式の基礎知識や暗黙のルール
これらのことを中心に、詳しく解説していきます。
「高難易度には興味があるけど怖くて挑戦できない」「パッチ6.2きっかけで零式を始めたい」といった、零式に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
絶コンテンツや他の零式関連の記事はこちら!
その他おすすめ記事や、FF14関連の動画など!ページ下部にあるので興味のある方はそちらもあわせてどうぞ!
目次
零式に挑戦するための準備とは?

それでは早速、零式に挑戦するための準備について項目別に詳しく解説していきます。
『時間切れ』という要素がある
零式をクリアするためには、ギミック処理はもちろん、クリアするために必要な火力も求められます。
ノーマルレイドやノーマル討伐/討滅戦の場合であれば、ギミックさえ処理できれば時間がかかってもクリアすることは可能ですが(一部DPSチェックがある場合も)、零式や極の場合、DPSチェックと呼ばれる要素があります。
DPSチェックとは、時間内にボスを倒しきらなければならない要素であり、この時間を過ぎてしまうと強制的にPTが全滅します。
いわゆる『時間切れ』と呼ばれる要素であり、この要素が零式といった高難易度コンテンツの難易度を上げている大きな要因のひとつともいえます。
つまり、零式を攻略するためには、『ギミックを処理した上で火力を出し切る』というのが、クリアするための絶対条件となります。
装備を整える
FF14では火力を上げるために装備を整えることが大事です。
零式が実装される場合、同時に新しい新式装備と新しいトークン装備が実装され、これに零式で入手できる装備を加えて更新していきます。
装備の性能は?最初はどの装備?
零式実装時の装備の性能としては
ノーマルレイド装備<新式装備<トークン装備(強化前)<トークン装備(強化後)=零式装備
といった感じになります。
ノーマルレイド装備と新式装備のILは同じですが、新式装備はマテリアを最大で5つまで装着することができるので(マテリア禁断装着)、サブステ的に新式の方が性能が上と考えることもできます。
新式よりもILが上となるトークン装備ですが、零式実装時はトークンの入手に週制限がかかるため、早い期間でトークン装備を全て揃えることは実質不可能です。
なので、零式実装したての頃は、新式装備がベースとなります。
装備は零式を周回しつつ更新
装備更新は、零式クリアで入手できる『零式装備』と、アラガントームストーン(因果)で交換できる『トークン装備』で更新していきます。
どちらも週制限がかかるため、クリアしたからといって必ずしも更新できるとは限りません。
トークン装備の強化に必要となる各種薬も、零式クリア時に得られる宝箱から入手できます。
木人を討伐する
FF14には『木人討伐』というコンテンツがあります。
これを行うことで、そのコンテンツにおける火力が足りているかどうかの目安にすることができます。
例えば、『パンデモニウム辺獄編1層』の木人の場合、指定された時間内で木人を倒すことができれば、『パンデモニウム辺獄編1層をクリアする火力に達している』ということになります。
ですが、時間内に木人を倒したからとはいえ、コンテンツ本番ではギミックを処理しながら火力を出す必要があるので、単純に木人を倒せたからとはいえ安心はできません。
本番ではギミック処理を行うことを踏まえ、残り時間10~20秒ほどを目安にして、スキル回しの練習や装備の確認などを行いましょう。
飯と薬を用意する
飯(食事)と薬(どちらもHQ)は、火力を上げるための需要な要素になります。
普段のノーマルレイドやIDで飯や薬を使うことはあまりありませんが、火力が求められる零式では飯と薬が必須です。
零式攻略における週制限とは?

現行の零式の場合、宝箱のロッド権利や出現ルールに制限がかかります。
これを事前に知っておかないと、クリア後や練習時のトラブルの原因にもなります。
ロット制限
現行の零式(緩和前)では、クリア後のロットアイテムに週制限がかかります。
零式をクリアした場合、その時点でその週のロット権利を使うことになり、クリア後は火曜日のリセ日までクリアしたコンテンツのロット権利を使うことができません。
例えば、その週で零式1層をクリアしたとします。
この場合、装備やアイテムを入手できた、できていないに関わらず、1層のロット権利をすでに使った扱いになります。
装備と交換できる断章は一人につき1つ確定で入手できますが、これにも週制限がかかるため、1週間につき1つまでの入手になります。
宝箱の出現ルール
零式コンテンツのクリア後は宝箱が出現しますが、出現する数にも制限やルールがあります。
零式コンテンツをクリアすると最大で宝箱が2つ出現し、宝箱1つ当たり2つのアイテムをロットすることができます。
ですが、この宝箱にも出現制限があり、クリア済み人数によって出る数が異なります。
- その週でPT内にクリア者がいない場合 宝箱が2個出現
- その週でPT内にクリア者が1~4名の場合 宝箱が1個出現
- その週でPT内にクリア者が5名以上の場合 宝箱なし
宝箱出現数も火曜日にリセットします。
宝箱の出現数やロット制限があるため、基本的には全員未クリの状態でクリア目指すことになります。
左取りぬけとは?
左取りぬけとは、零式におけるロットルールのひとつで、ほとんどのケースで採用されているルールです。
その名の通り、左から順番にロットしていくというルールで、例えば、零式1層で、左から『耳装備→腕輪装備→指輪装備→首輪装備』と出たとします。
この場合、まず8人全員で耳装備をロッドし、残り3つの装備をロットせず手つかずで放置します。
そうすると誰か一人が耳装備を入手することができるので、耳装備を入手した人は速やかにコンテンツから退出します。
一人がコンテンツから退出すれば、残りが7人になるので、今度は残った7人で腕輪装備をロットし、腕輪を入手した人は最初と同じように速やかに退出し、残った6人で次の指輪装備をロットします。
指輪装備を入手した人が退出すれば、残り1つの首輪を残った5人でロットし、誰か一人が入手すれば終了となります。
ここで注意が必要なのは、いつものフリロの癖で全てのアイテムにロットしてしまうことで、これをやってしまうとルール違反になってしまいトラブルの原因になります。
最悪の場合は通報されてしまうケースもあるので、必ず左から順番に且つ、誰かが入手するまでは次のアイテムにロットを行わないようにしましょう!
基本的にはPT募集から

零式挑戦する場合、コンテンツファインダー(CF)ではなく、PT募集を経由して挑戦するのが基本となります。
ロールやジョブによってはCFから挑戦できる場合もありますが、個人的な経験や体感としてはPT募集から挑戦するケースがほとんどです。
零式の場合、基本的に練習を重ねてクリアを目指すことになるため、自分の進行度に応じたPT募集に参加するか、PT募集を立てて挑戦します。
進行度はフェーズ分けすることが一般的であり、フェーズに関しての基本的な知識を知っておくことも零式を挑戦する上での大事な準備といえるでしょう。
フェーズに応じてPTに参加する
零式では、目的別にPT募集されていることが多く、その多くがフェーズ分けされています。
基本的に募集に参加して零式に挑戦することになるのですが、自分の目的とPTの目的を合わせないとトラブルのもとになってしまいます。
例えば、初見なのにいきなりクリア目的のPTに参加した場合、当然ながら初見なので先に進むことができませんよね?
そういったことにもならないように、自分が現在どの程度進んでいて、どのようなPT募集に適しているかを事前に把握しておくことが大事です。
主なフェーズ | 目的 |
未予習見学PT | なんにも知らないけどとりあえず見学してみてコンテンツの空気感を味わいたい |
予習済み見学PT | 予習はしたけど練習するには不安でとりあえずコンテンツの空気感を味わいたい |
最初から練習 | コンテンツの開幕から行けるとこまで練習 予習必須 |
後半練習 | コンテンツの後半から行けるとこまで練習 |
クリア目的 | 時間切れまで到達していてクリアを目指すPT とりあえずクリアを目指したいPT |
周回/消化/断章 | クリアできることが前提で、クリア後の宝箱(零式の場合断章も)を目的としたPT |
ざっくりと分けるとこんな感じで、零式の場合は、ボスのギミックをフェーズの線引きにする場合がほとんどですね。
自分の状況がよくわからない場合や、自分が求めるPT募集がない場合は、自分でPT募集を立ててしまうのもありです!
まとめ
今回は、初めて零式挑戦される方向けに、知っておいて損はしない基本知識を紹介しました。
わたし個人の考えとしては
- 適切な装備を準備する
- 飯/薬を用意する
- 木人を討伐しておく
- 自分の進行度を理解する
これらのことは、零式でトラブルを回避するための準備でありマナーだとも思っています。
誰だってトラブルにならず楽しくゲームを楽しみたいもので、ただそれをするには最低限の知識が必要になるのもMMORPGの特徴でもあります。
ここで紹介したことはその最低限のことなので、これから零式に挑戦される方や、零式に興味のある方は、少しでもストレスなしで楽しくプレイできるように、ここでの解説やその他情報を参考に挑戦してみてください!