【FF14】のインスタンスダンジョンや討伐/討滅戦、レイドなどでタンクを使いたくても
- 「難しそうで怖い」
- 「まとめ進行ができない」
- 「立ち回りがわからない」
といった理由で、コンテンツにタンクを出し辛い、初心者さんやタンク不慣れさんは多くいます。(自分も実際そうでした)
ですが、今いるタンクメインの上級者やベテランヒカセンも、最初はみんな初心者で不慣れです。
ですが、ジョブの特徴やアビリティの効果をある程度しておけば、初心者さんやタンク不慣れさんでも、コンテンツを楽しむことができます。
今回の記事では、戦士を使ったエキルレでの軽減アビリティの回し方を詳しく解説していきます。
ここでの内容は動画でも解説しているので、映像でも確認したい方や興味のある方はこちらもどうぞ!
目次
初心者でも使いやすい『戦士』

現在【FF14】でのタンクジョブは、暗黒騎士、ナイト、ガンブレイカー、戦士の4種類があり、中でも戦士は初心者でも使いやすいジョブとされています。
自己回復力が高い

戦士の大きな特徴には『自己回復力が高い』というのがあり、この自己回復力の高さが初心者でも使いやすい大きな要因となっています。
戦士の回復要素のあるアビリティには、
原初の血気 | 一定時間、自身の被ダメージを10%軽減させる(効果時間:8秒)。 自身のウェポンスキルによる攻撃が命中すると自身のHPを回復する。 追加効果:HP400程度のバリア、自身の被ダメージを10%軽減する。 | |
エクリブリウム | 自身のHPを回復する。 回復力:1200 追加効果:自身のHPを継続回復する。 回復力:200 効果時間:15秒 | |
スリル・オブ・バトル | 自身の最大HPを20%上昇させ、実行した時点での最大HPの20%分のHPを回復する。 効果時間:10秒 |
これらのアビリティがあり、特に『原初の血気』が強力で使いやすいです。
『原初の血気』の効果時間こそは短いですが、このアビリティの最大の特徴は、『自身のウェポンスキルによる攻撃が命中すると自身のHPを回復する』ことです。
簡単に言えば、敵にダメージを与えると回復が付いてくるということであり、これは敵1体に対しての効果があるため、敵が3体いて範囲攻撃を当てた場合は、敵3体分の回復を得られます。
つまり、敵が多ければ多いほど回復力が高くなるため、まさにまとめ狩りに効果的なアビリティとなっています。
さらに『原初の血気』は、リキャストタイムが30秒・・・つまり、30秒に1回使えるアビリティとなっているので、だいたい1まとめの内に2回は使うことが可能です。
『原初の解放』も強力
攻撃支援要素のある『原初の解放』は、使用することでインナービーストを消費せずに高火力スキルの『フェルクリーヴ』や『デシメート』を時間内で連発することができます。
さらに、追加効果でクリティカルとダイレクトヒットを確定で出し、スタン、睡眠、バインド、ヘヴィ、吹き飛ばしといった妨害を無効にしてくれます。
『戦士』レベル90エキルレでの立ち回り!

それでは、上記で紹介した『戦士』の特徴を踏まえて、ここからはレベル90帯ID及びエキルレでの立ち回りについて解説していきます。
現在のエキルレでのまとめ進行
現在レベル90帯のID及びエキルレでは、『2グループ1まとめ×2』が基本進行になっています。
つまり、1回のまとめで敵グループ2つをボス戦までに2回行うとうことです。
IDは基本的に3ボス構成になっているので、1回のIDで『2グループ1まとめ×2』を3回行うという認識でOKです!
『原初の血気』を基本ベースに

1まとめ目/2まとめ目は共に『原初の血気』を基本ベースにしてバフ回しの構成を組みます。
『原初の血気』をベースにする理由としては、「リキャストが短い」「発動中はほぼノーダメージ」「緊急時にも使える」といったことがあります。
特に「リキャストが短い」という特徴が大きく、まとめ開始直後に使うことで1回のまとめの間に2回使うことが可能で、効果が高くリキャストが短いので応用も利きやすいです。
まとめ進行の場合、DPSの火力やヒーラーの回復力も影響することがあり、仮に殲滅力が高く回復力が高い場合でも、リキャストが短い『原初の血気』は、緊急用で温存しておくこともできます。
ボス戦はリキャスト調整

ボス戦は基本的に軽減バフをなるべく使わずに、軽減アビリティのリキャスト調整の場にしましょう。
ボスの攻撃は派手で痛いものも多いですが、はっきり言って雑魚の集団攻撃に比べるとリスクは少ないです。
なので、ここでは軽減アビリティは温存しておいて次のまとめに備えておきましょう。
あえて使うとすれば、ボス全体攻撃に対して、PT全体の効果がある『シェイクオフ』や、早い段階での『リプライザル』であれば、後のまとめにも支障がなく、ヒーラーさんの負担を軽減できます。
『戦士』1まとめ目のタイムライン
- 原初の血気 軽減+回復
- ヴェンジェンス+リプライザル+アームスレングス 軽減+軽減+スロウ
- 原初の血気(2回目)orエクリブリウムorスリル・オブ・バトル 回復
『原初の血気』を開幕で使用し、効果が切れたタイミングで、『ヴェンジェンス+リプ+アムレン』の重ね掛けで耐久を上げる感じです。
重ね掛けの効果が切れたタイミングで『原初の血気』のリキャストが戻ってくるため、ここで再び使うことも可能ですが、ここは温存して『エクリブリウム』『スリル・オブ・バトル』で命を繋げることも可能です。
ですが、バリアやピュアといったヒーラーの種類や、DPSの殲滅力によって耐久が大きく違ってくるので、慣れないうちはリキャストごとに『原初の血気』を使っておく方が安全です。
『戦士』2まとめ目のタイムライン
- 原初の血気 軽減+回復
- ランパート+リプライザル 軽減+軽減
- 原初の血気(2回目) 軽減+回復
- エクリブリウムorスリル・オブ・バトル 回復
2まとめ目はこんな感じです。
ボス戦では基本軽減バフは使わなくてもOKなので、ボス戦手前である2まとめ目は遠慮なく軽減バフを使っていきましょう。
ただひとつ注意が必要で、2まとめ目では『ヴェンジェンス』『アームスレングス』のリキャストが戻っていないので、ここでは『ランパート』と『リプライザル』の組み合わせになります。
『ランパード』が『ヴェンジェンス』に比べ軽減効果が10%低いことと、『アムレン』のスロウ効果がないことから、1まとめ目に比べ耐久が劣ります。
2まとめ目は、『原初の血気』を2回使うことを基本ベースに考え、残りの回復アビリティで命を繋げる感じで構成を考えます。
レムナントで見る戦士のまとめ進行
ここからは、レベル90IDレムナントを例に戦士でのまとめ進行をみていきます。
動画でも解説しているので動画で確認したい方は以下をどうぞ!
コンテンツ開始から1ボスまで
スタンスを入れて攻略開始

最初の敵にファーストアタック&範囲攻撃

スプリントで敵グループを連れていく

2グループ目にファーストアタック&範囲攻撃

敵がまとまったら『原初の血気』

血気の効果が切れたタイミングで、『ヴェンジェンス+リプ+アムレン』の重ね掛け

アムレン→リプ→ヴェンジェンスの順で効果が切れる
HPの状況をみて回復アビリティ
1ボス手前まで
1グループ目にファーストアタック
1グループ目に範囲攻撃
スプリントで敵を連れていく
2グループ目にファーストアタック
2グループ目に範囲攻撃
敵がまとまったら『原初の血気』
血気の効果が切れたタイミングで『ランパート+リプライザル』の重ね掛け
ランパートの効果が切れたタイミングで『原初の血気』
血気の効果が切れてHPの状況で回復アビリティを使う
1ボス戦
ボスのヘイトを取って戦闘開始
ここでは基本的に軽減アビは使わず進行しますが、ボスの全体攻撃には『シェイクオフ』や『リプライザル』を使ってPTダメージを軽減します。
『リプライザル』はボス戦後のまとめで使うので、リキャストのことを考え早い段階で使っておくのがおすすめで、ボス戦後半には使わないようにしましょう。
2ボス戦/3ボス戦まではこれまでの手順を繰り返す
2ボス戦まで、3ボス戦までは再びこれまでの手順を繰り返していくだけです。
3ボス戦はその後に戦闘がないため、軽減バフをモリモリ使っていきましょう。(強攻撃に合わせてヴェンジェンスや回復アビなど)
【FF14】まとめ進行には戦士がおすすめ
ここまで、戦士によるエキルレの立ち回りについて解説しました。
戦士は自己回復力が高く、また『原初の血気』が強力なため初心者でも扱いやすいタンクジョブになっています。
タンクをエキルレに出すのが怖い、ロストして迷惑をかけたくないなど、タンクを出せない理由はさまざまですが、初心者でも扱いやすいジョブであること、アビリティをある程度理解している、これらの条件が揃えば、初心者でも安全/安心でタンクの練習ができます。
ここでの解説が全て正しいとはいえないので、あくまでもここでの解説を参考のひとつと考えてもらい、自分のペースでタンクの練習やコンテンツを楽しんでもらえれば幸いです。