今回は【ファイナルファンタジー14】のアライアンスレイドについて解説します。
因みにこの記事は、初心者の方や新規ユーザー、アライアンスレイド未体験の方、アライアンスレイドが苦手な方向け記事となっています。
目次
アライアンスレイドとは?

アライアンスレイド(以下アライアンス)とは、クロニクルクエストをクリアするためのコンテンツです。
クロニクルクエストとは、各パッチの外伝ストーリーのようなもので、コンテンツをクリアすることで報酬をもらえたりもします。
FF14内にたくさんあるコンテンツの中でも大型規模のコンテンツであり、3PT編成(8人PT×3)計24人で挑むコンテンツとなっています。
実装されたばかりであれば、報酬に週制限がかかったりもするので、それだけでも貰える報酬は豪華であるとうかがえます。
現在は、漆黒編のアライアンスまでが実装されており、次回のパッチ更新で暁月編のアライアンス「ミソロジー・オブ・エオルゼア」シリーズの第1弾が実装される予定です。
暁月でアライアンスが実装されれば、当然報酬にも制限が設けられますが、漆黒までの現行のアライアンスでは週制限が解除され緩和されています。
アライアンスはパッチナンバリングごとに3つ用意されており、現在は新生編~漆黒編まで3つずつのアライアンスに挑戦することができます。
アライアンスレイド 現在の種類 | ||
新生エオルゼア (パッチ2.X) | クリスタルタワー | 古代の民の迷宮 シルクスの塔 闇の世界 |
蒼天のイシュガルド (パッチ3.X) | シャドウ・オブ・マハ | 魔航船ヴォイドアーク 禁忌都市マハ 影の国ダン・スカー |
紅蓮のリベレーター (パッチ4.X) | リターントゥイヴァリース | 失われた都ラバナスタ 封じられた聖塔リドルア 楽欲の僧院オーボンヌ |
漆黒のヴィランズ (パッチ5.X) | ヨルハ:ダークアポカリプス | 複製サレタ工場廃墟 人形タチノ軍事基地 希望ノ砲台:「塔」 |
アライアンスの報酬は?
各ジョブの装備やオーケストリオン、ミニオン、ヘアカタログ、カードなどが基本的な報酬となります。
週制限がある場合、装備にだけ制限がかかります。
また宝箱以外にもトークン装備を強化できる強化薬と交換できるアイテムも入手できます。
強化薬と交換できるアイテムも、週制限がある場合は制限対象になります。
現行のトークン装備を強化する場合、現行の零式クリアによる報酬か、アライアンスの報酬でしか強化することができないので、そう考えるとやはりアライアンスの報酬は豪華であるといえます。
また、現行コンテンツの場合は、入手できる装備も強力な仕様になっているので、極や零式に挑戦しないライト層や初心者ユーザーにとっては、ここで取れる装備は性能的に価値が高くなります。
因みに現行で一番新しい希望ノ砲台:「塔」で入手できる装備は「IL520」となっており、これは当時の零式装備・トークン装備(強化後)の「IL530」に次いで2番目の性能です。
アライアンスレイドの難度は?特徴は?

報酬も週制限がかかるほど豪華なので、コンテンツ自体が難しいのでは?と思う方や、色々な話を聞いたり、イメージしたりで、アライアンスが難しいと思っている方も多いと思います。
実際にわたしも最初は勝手なイメージで難しいと思い、コンテンツに挑戦することを避けていましたが、今となってはアライアンスレイドは好きなコンテンツになりました。
ここからは、アライアンスレイドの難度や特徴を詳しく解説していきます。
コンテンツひとつ一つのボリュームが大きい
上記でもあったように、アライアンスは8人×3の計24人で挑む大型コンテンツとなっています。
なので、通常のIDやレイドとは異なりボリュームが大きい内容となっており、短いコンテンツで20分ほど、長いコンテンツで40分以上と、とにかくクリアするまで時間を要する内容になっています。
参加者のギミックの理解度によって所要時間は大きく異なる面があり、現在は新規ユーザーが増えたこともあってか、マッチングしたPTによってクリアに必要となる時間がバラバラな印象です。
ギミックは複雑なものが多い
ステージ構成は基本的に、ボス→雑魚→ボス→雑魚→ボスといった感じで進行していきます。
コンテンツによってはボスの連戦もあります。
構成的にはIDに似ているので、大型で長めのIDをイメージすればわかりやすいですが、ギミックはIDやノーマルレイドと比べて少々複雑になっている印象なので、未予習・初見の場合、1回以上は死ぬことを前提にしておいた方がいいです。
ですが、これまでのIDや別コンテンツで見たようなギミックも多いので、冷静になれば初見でも処理することは可能です。
個人的に思うコンテンツの難度ランキング(難度の低い順) |
ノーマルID ハードID 討伐・討滅 ノーマルレイド アライアンスレイド 極コンテンツ 零式コンテンツ 絶コンテンツ |
アライアンスレイドは初心者でも大丈夫?

結論からいえば、初心者でも挑戦して大丈夫です。
そもそも、公式でもアライアンスは初心者はダメという記載もないので、アライアンスに行く行かないは、初心者、上級者関係なくプレイヤーの自由です。
ですが、「初心者で死にまくると迷惑がかかる」といった理由でアライアンスを避けているプレイヤーの方もまたいます。
初心者でも大丈夫な理由 ① 誰でも最初は初見
基本的に実装されたばかりのコンテンツは、初心者であろうが上級者であろうが最初はみんな初見挑戦です。
なので、上級者でも、知らないギミックが飛んできたら死んでしまいますし、いくら気を付けていても他プレイヤーのギミックが飛んできてもらい事故を起こすこともあります。
タイミングにもよると思いますが、初心者であろうが上級者であろうが、初見・未予習、初心者、上級者、誰でも好きに参加していいと、わたし個人は思っています。
実際、わたしも実装されたばかりのコンテンツは、アライアンスに限らず初見・未予習スタイルで挑戦しています。
初心者でも大丈夫な理由 ② 別PTからのサポートがある
アライアンスは8人×3の計3PTでコンテンツに挑みます。
道中、PTそれぞれのボスに対処する場面があるのですが、この場合仮に火力不足でボスが潰せなくても、先にボスを潰し終えたPTが叩きにきてくれます。
また、ギミック処理をミスって死んでしまった場合も、別PTのヒーラーが蘇生してくれたりもしますし、最悪PTが全滅しても、別PTのヒーラーが順に蘇生してくれたりもします。
コンテンツの挑戦において、初心者プレイヤーが一番気になることが、死んでしまうことと火力不足だと思いますが、アライアンスの場合は別PTがサポートできる仕組みになっているので、言ってみれば他のコンテンツに比べて初心者が挑戦しやすく、またジョブ練習にも最適です。
難度自体は確かに、IDやノーマルレイドに比べ高いですが、「別PTからのサポート」が、初心者でも挑みやすい大きな要因となっているといえるでしょう。
初心者でも大丈夫な理由 ③ 報酬が美味しい
これは大丈夫な理由というよりは、初心者にもおすすめしたいという個人的な理由です。
なんだかんだいっても、やはりアライアンスで得られる装備報酬は美味しいので、極や零式に挑まないライトユーザーや、サブジョブ装備を揃えたいユーザーにとってはおすすめのコンテンツのひとつです。
現行アライアンスで得られる装備は、現在のトークン装備と比べると劣ってしまいますが、次に実装されるアライアンスの装備報酬は高性能の仕様になっているので、ぜひ挑戦してほしいです。
まだ挑戦したことがないといったプレイヤーは、次に実装されるアライアンス挑戦のためにも、アライアンスの空気を知るという意味で、現行のアライアンスで練習しておくのもおすすめです。
アライアンスの立ち回りは?ロール別解説

アライアンスレイドに問わず、コンテンツではロールによって立ち回りが大きく異なります。
ロールは「タンク」「ヒーラー」「近接DPS」「遠隔DPS」「魔法DPS」と細かく分けることができますが、アライアンスの基本構成は「T1・H2・D4」となっています。
タンクの立ち回り
アライアンスではA・B・CとPT分けされ、配属されるPTによって役割が異なります。
基本的にはアライアンスBのタンクがコンテンツ全体のメインタンクとなり、残りのA・Cのタンクがサブタンク的な役割を担います。
場合によっては、Aのタンクがメインをすることもあるので、スタンスのオンとオフは状況によって判断しましょう。
チャットのシャウトを使って希望する役割を周りに伝えるのもひとつの手です。
ヒーラーの立ち回り
ヒーラーは1PTに付き2名配属されます。
基本的にはIDやレイドと立ち回りは同じですが、アライアンスの場合は他PTをサポートする局面になるケースがあるため、他PTの蘇生も余裕があれば積極的にやっていきましょう。
ですが、基本は、自分のPTを癒すことが優先なので、あくまでも無理のない程度に立ち回りましょう。
DPSの立ち回り
DPSは基本的にボスの後方に位置取りをし、ギミック処理を優先にボスを叩いていきましょう。
火力も大事ですが、何はともあれギミック処理を優先にしておけば、ヒーラーさんの負担も解消できます。
ギミック処理のコツは、範囲予兆を見ておくことに加え、ボスの技名やエフェクトなども見ておくことで、より余裕をもって処理できるようになります。
極端にいえば、火力が足りなくても人数が多いので、攻撃回数を減らしギミック優先にしてもクリア自体は問題なくできます。
まとめ コンテンツは初心者でも気軽に楽しむもの!
今回はアライアンスレイドの特徴や立ち回りについての解説をしました。
個人的な考えとしては、極や零式といった高難度以下のコンテンツは、初見や未予習、初心者であっても気軽楽しめるものだと思っています。
コンテンツファインダーで挑むのがどうしても怖いといった場合は、「初心者です、ギス×、怒らない方、下手です」などと項目を設けて、PT募集をしてしまうのもひとつの手です。
ですが、基本的には「最初はみんな初心者であり初見」なのだから、失敗したからといって怒られる筋合いもないです。
報酬も良くて楽しいコンテンツであることが、アライアンスの魅力なので、「初心者だから」「下手だから」というのは一度その辺に置いておいて、ぜひ一度アライアンスレイドに挑戦してみてください!
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