今回はFF14の極・零式に関してのお話をしていきます。
極や零式といえば、FF14における高難易度コンテンツですが、初心者のかたやライト勢の方は、「怖い」「迷惑がかかるのでは?」などの理由から、挑戦するのに二の足を踏んでいる方も結構多いようです。
ここでは、FF14の極・零式に挑戦する際の準備や手順について解説していきます。
極・零式は初心者でも挑戦できる?

結論からいいますと、挑戦しても全然問題ありません^^
だって、誰でも最初は初心者ですし、経験者やベテランであってもそのコンテンツに最初に挑む際は、極端にいうとあまり変わりませんw
ですが、挑戦する際は準備や手順をしっかりとしておかないと、いわゆるPT内のギスギスの原因にもなります。
ノーマルコンテンツの場合は初見・未予習でもある程度問題はありませんが、極や零式の場合は、PTによって目的が異なるので、目的に応じた準備が挑戦するためのポイントです。
極・零式の準備とは?

簡単にいえば、装備や薬・食事(飯)が準備となり、必要に応じて予習も必要です。
装備であれば、そのコンテンツにおけるIL(アイテムレベル)、薬や飯は火力を上げるためのアイテムです。
薬や飯は、その時の最大ILのものを準備しておけばなお良しです。
装備のIL
装備のILはそのコンテンツに挑むための最低条件になります。
例えばIL500以上のコンテンツの場合は、装備の平均ILが500以上でなければ挑むことができません。
つまり、IL500のコンテンツの場合はIL500あれば誰でも挑めるということになるのですが、ここでひとつポイントになるのが「マテリア」です。
例えば、装備の平均が同じ500であっても、マテリアを装着しているとしていないでは、火力値に大きな差がでます。
零式コンテンツが実装されたばかりの時期であれば、マテリアのフル禁断などがマストになります。
ですが、現在の零式コンテンツは実装されてしばらく経っており、トークン装備で火力は十分に補えるので、誰でも準備はしやすくなっています。
新式装備
制作で作れる装備。NQ・HQそれぞれあり高難易度コンテンツに挑む場合はHQ(ハイクオリティ)が良い。
強化版もあるが、フル禁断は通常版でする。現在の新式装備は通常版でIL510、強化版でIL520。
トークン装備
コンテンツクリアで貰える詩学、奇譚、黙示で交換してもらえる装備。最高のものは黙示装備と呼ばれる。
通常版でIL520、強化版でIL530であり、IL530は現在の装備の最高値。
木人を倒そう
木人討伐と呼ばれるコンテンツがあり、これをやっておくことが高難易度コンテンツの準備でもあり、わたし個人としてはマナーでもあると思っています。
木人討伐は各コンテンツ用でそれぞれ用意されており、この木人を潰せるかどうかが、そのコンテンツにおいての火力の最低基準になります。
木人討伐の場合は、ただ棒立ちしている木人をタコ殴りにするだけですが、本番はギミック処理をしながら火力を出す必要があるので、まずは5~10秒残しを目指しましょう。
因みに、5~10秒とは、わたし個人の見解ですw
予習をしよう
極や零式の場合、ノーマルコンテンツとギミックが大きく異なります。
例えば、ノーマルでは死なないような攻撃でも、極や零式では即死してしまうなんてこともザラです。
また何も知らない未予習の場合は、開幕で速攻全滅を繰り返してしまうことも多くなるので、先に全然進まずフラストレーションもたまってしまいます。
見学・未予習OKのPTもたまにありますが、そのような場合でも、軽めでもいいので一応予習しておくことがおすすめです。
マクロやマーカーって何?
極や零式をやる上で、マクロとマーカーは必ずといっていいほど出てきます。
マクロとは、散開図やギミックの処理法などをルール化にする指示書のようなもので、マーカーはそれを実行するための目印のようなものです。
コンテンツを攻略をする上で、マクロとマーカーは便利ですが、どちらも基本的にギミックを知っている前提で作られていますから、ギミックを知らないまま見ても、何のことかさっぱりわかりませんw
ですが、マクロとマーカーは練習をこなしたり、予習をすることで自然と理解していけます。

こちらの画像は「希望の園エデン零式:再生編1層」の画像です。
少しわかりにくいですが、フィールドの8方向にマーカーがあります。
図で表すとこんな感じです。

このマーカーがマクロをこなす上での基本的な散開の目印になります。
因みに零式再生編1層のマクロの一部がこちらです。

つまり、このギミックはこのようにマーカー位置に散開して処理するということになります。
近接ジョブの零式再生編1層の解説動画を作っているので、映像で確認したい場合はこちらもどうぞ!
私以外にも他の方はもっと上手に解説動画を作られているので、興味のある方は「エデン 再生編 零式」と検索して確認してみてくださいw
このようにマクロとマーカーは便利あり、攻略においても必要不可欠です。
練習に加えて、マクロ表を見ながら動画で予習するのもアリかもですね^^
極・零式は段階を踏んで挑戦する

極や零式は、段階を踏んで挑んでいくことが、わたしの経験上ですが、無難であり確実だといえます。
極・零式は、ノーマルとは違い、他ユーザーとの連携が大事になってくるので、反復練習がどうしても必要になります。
上記でも少し話しましたが、高難易度コンテンツの場合は、PTによって目的が異なり、目的に応じた技量や準備が必要となります。
見学PT
その名の通り、見学を目的としたPTです。
実装されたばかりのコンテンツの場合は、結構募集が多いPTです。
初見・未予習OKもあれば、予習済みもあるので、参加する場合は必ず確認しましょう。
高難易度コンテンツを肌で感じたい時や、初見で挑む場合に便利なPTです。
ですが、開幕で全滅するケースも多いので、進まないことを前提に参加することが大事です。
見学PTでは、クリア済みの方や、お手伝いの方も参加されるケースも多いので、意外と進むこともあります。
練習PT
その名の通り練習を目的にしたPTです。
見学の次に参加することになるPTで、ある程度の予習は必要です。
前半募集や後半募集、最初から練習など、目的もさまざまなので、今の自分に合ったPTに参加しましょう。
前半のつもりが後半PTだったってことはないように、こちらのPTも必ず内容を確認しましょう。
クリア目的PT
クリアを目的にしたPTです。
練習していてもう少しでクリアできそう、時間切れまで見れた、そろそろクリアしたいなどの場合に参加するPTです。
ある程度練習をこなし、クリアが見えてきたら思い切って参加してみましょう。
中には「あわよくばクリアPT」などもあるので、練習の延長戦でクリアしたい方などは、こちらもおすすめです。
周回・消化PT
クリア済みでアイテムが欲しい場合などに参加するPTで、ギミック処理や火力に問題ない場合はこちらに参加します。
現在は全体的に緩和されていますが、零式の場合は週制限がある期間があるので、消化PTがよく募集されています。
極・零式の基本や疑問点
それでは最後に、極・零式の基本や疑問点をわたしの経験や体験を踏まえてまとめています。
ジョブ被りはだめなの?
極や零式は火力を出さないといけないコンテンツなので、火力を出せるLB(リミットブレイク)は大きな武器にもなります。
LBはゲージを一定数ためて発動することができ、ジョブが被ってしまうとそのゲージがたまりにくくなってしまいます。
そのため、極や零式では基本的にジョブ被りはNGとなっています。
どうして火力にこだわるの?
ここまで何度もあったように、極や零式では火力が重要になります。
火力は攻撃力のことであり、火力は高ければ高いほど、当然ながら与えるダメージも大きくなります。
極や零式では時間切れの概念があるため、この火力が重要となり、つまり、この時間までにボスのHPを削り切らないと、強制的に全滅させられてしまいます。
いわゆるDPSチェックと呼ばれる要素なのですが、これがあるゆえに極や零式では火力にこだわるとこになります。
募集がない場合は思い切って立てみよう
自分に合った募集がなくて練習できない、見学PTがないから挑戦できないなどといった場合は、思い切って自分に合った内容で募集を立てるのもアリです。
わたし自身も相当なコミュ障ですがw極や零式をやり始めた頃は、結構自分からPT募集を立てていました。
まぁ、人見知りする方やチャットが苦手な方にとっては勇気が必要な行為ですが、それでも立てることによるメリットも多いので、これはこれでありです^^
まず自分のマクロで練習できますし、あとPT内のルールも決めれることもメリットですね。
ですが、仕切らないといけないことや、ギスギスした場合まとめないといけないので、これはPT主のデメリットにもなりますね^^;
人によってマクロが違う場合がある
同じ攻略法であっても人によってマクロが違う場合があるので注意です。
大まかな内容は同じですが、配置や散開位置が南北で違ったりなど、微妙に異なることがあるので、ログにマクロが貼られた際は、必ず細かく確認しましょう。