【クソゲー】名作とクソゲーは紙一重?賛否両論・クソゲー扱いされたファミコン~PS2までのゲームを分析してみた!

ファミリーコンピュータが登場してはや35年以上(1983年に発売)経ちますが、現在コンシュマーの主力でもあるPS4までに多くのソフトが発売されてきました。

多くのソフトの登場と比例するように多くの名作ソフトが登場した反面、これまた比例するように賛否のあるソフトやクソゲー扱いされたソフトも多く登場しました。

ここでは、ファミコンからPS2まで、これまで発売された賛否のあるソフトやクソゲー扱いされたソフトの中から、筆者が実際にプレイしたソフトを対象に、個人的な独断と偏見、プレイ感想を踏まえて分析していきたいと思います。

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ファミコンで賛否があるソフト

TVゲームのパイオニア的存在であり、多くの名作ソフトを世に送り出したのがファミコンでしたが、それと同じくらいクソゲーも多く登場し、ある意味クソゲーが乱製造された時代であったとも言えます。

ドラゴンボール3 悟空伝

大人気コンテンツ【ドラゴンボール】を題材にしたファミコン3作品目で、カード式RPGと言う今では珍しいジャンルのゲームでした。

このゲームが賛否両論という評価がされていることに、筆者的には実は意外でした。

ドラゴンボールの第1話であるブルマとの出会いから、天下一武道会でピッコロ(マジュニア)と戦うところまでゲームのストーリーとしています。

悟空の半生をゲームを通じて追えるボリュームの大きさ、アクション要素がないので仕組みさえわかれば誰でもプレイできると思います。

アラレちゃんやラディッツなどの隠しキャラの登場など、子供ながらにもワクワクしながらプレイした記憶があります。

問題があるとされているポイント

  • ゲームバランスの悪さ
  • 難易度が高い

問題点としてはこの2点が指摘されており、この時代にドラゴンボールの世界観を上手くゲームで表現したと高い評価がある反面、成長振り分けのバランスの悪さや、上手く成長させないと雑魚戦でも大苦戦するなどのゲームバランスの悪さ、ゲームバランスの悪さによる高難易度などが、主な要因と言えるでしょう。

このような問題点が指摘されている本作ですが、アドベンチャー要素を取り入れたことによってドラゴンボールの世界により深く入れる、ゲームのボリューム自体が大きいので長く遊べるなど、完成度が高くよくできたゲームだというのが個人的な感想です。

 

機動戦士Zガンダム ホットスクランブル

【機動戦士Zガンダム】を題材にしたシューティングゲームで、疑似3D画面を使った形式の前半パートと、横スクロールアクションシューティング形式の後半パートの、2部構成でゲームを進行していきます。

こちらの作品は他のメディアでもよくクソゲーとして紹介されている作品でもあり、実際にプレイした筆者的にも「とにかく難しい」というのが当時の感想でした。

問題があるとされているポイント

  • 前後半パート共に操作性が悪い
  • 難易度が高い

この問題点に関しては筆者も大いに共感できます。まず前半パートですが、3D形式にしたことによってゲームが複雑化しかつ動きが鈍いので爽快感もあまり感じません。

後半パートではせっかくの変形機能も壁にぶつかっただけで解けてしまうので操作が面倒に感じました。

操作性の悪さが相まって難易度が高くなってしまうことも納得ができます。

問題点を指摘されクソゲー扱いされてしまう本作ですが、3D画面を使ったシューティング要素や、変形機能を使ったアクション性など、新しい試みにチャレンジしたと言う点では評価できると言えます。

別記事(実は名作?時代に合わずに微妙な扱いをされた隠れた名作ゲーム達!FC編)でも紹介していますが、もう少し後の時代、スペックの高いハードで発売していれば、名作と呼ばれたのではないでしょうか。

 

ファミコンでのポイント

クソゲーが多く乱製造された時代であったため、一概には言えませんが、賛否のあるソフトの多くは、「新しいことを取り入れ過ぎたためファミコンのスペックでは表現できなかった」というのが個人的な感想です。

この他にも多くのソフトがクソゲー扱いされていますが、ハードが違えば名作と呼ばれたソフトも少なくはないと言えるでしょう。

 

 

スーパーファミコンで賛否があるソフト

ハードのスペックが格段に向上したことと、ソフトメーカーがある程度絞られてきたことから、比較的クソゲーが少ない時代だったというのが、スーパーファミコン時代の印象です。

ですが、多くのソフトが発売されたこと、アーケード移植が多くなったことなどから、少なからずクソゲー扱いされたソフトや、賛否のあるソフトが登場しました。

餓狼伝説 宿命の闘い

当時アーケードで【スト2】の次に人気があった【餓狼伝説】のスーパーファミコン移植版です。

これはある意味賛否があることにも納得しており、オリジナルであるアーケード版でも、【スト2】と比べ操作をどこか重く感じることが多く、また難易度も少々高かった印象です。

これを家庭用のスーパーファミコンに移植したわけですから、悪い操作性がさらに悪くなって難易度が上がり、クソゲーと評するユーザーが増えたことにも納得できます。

問題があるとされているポイント

  • 操作性が悪い
  • 移植完成度が低い

一番の問題点はやはり操作性の悪さと言えるでしょう。

操作感がさらに重くなったことで技コマンドの判定がされにくく、とにかく技が出しにくくなってしまい、それによりゲームの難易度が大幅に上がってしまっている印象です。

また、2人協力モード廃止やサウンドの劣化など、移植そのものの完成度も低く、「ネオジオで移植しているのでわざわざSFCに移植しなくてもいいのでは?」と思ってしまうほどです。

アーケード版の【餓狼伝説】にSFCのスペックが追い付かなかったことが、本作をクソゲー扱いした最も大きな要因と言えるでしょう。

 

ロマンシング サガ

スーパーファミコンで名作中の名作と評されることの多い【ロマサガ】に、賛否があることに正直驚いていますが、よくよく思い返してみると納得できる部分も多々あります。

最早説明不要なほどに有名なソフトですが、本作はフリーシナリオシステムを初めて採用した当時では珍しい、自由度の高いゲーム性が最大の魅力でした。

PS2でもフルリメイク版が発売されているほどに人気があったソフトです。

問題があるとされているポイント

  • 初心者に辛い
  • ゲームバランスが悪い

初心者には辛い内容になっている点が一番のポイントと言えます。

ロマサガシリーズは良くも悪くもプレイヤーの裁量次第でゲームが進行していき、言い方を変えればプレイヤー任せのゲームとも言えます。

そのため初心者は何をすればいいのか分からず、ゲームが詰まってしまうことも少なくありません。

また、敵との遭遇はシンボルとの接触によりバトルが開始し、一度ダンジョンに入ってしまうと敵シンボルだらけで通常バトルだけでも時間を大きく使ってしまうほどに、敵がわんさかと出現します。

自由度が高すぎるゆえに次にどうすれば迷ってしまい、時にはノーヒントでイベントをこなす必要もあり、初心者にとっては辛すぎる内容と言えるでしょう。

ですが、ゲームそのものの試みは実に斬新で新しく、その後自由度の高いゲームは多く登場することになるのですが、ロマサガシリーズの登場が要因のひとつとも言えます。

現に自作品の【ロマサガ2】や【ロマサガ3】では、操作性やイベント進行に関する不備などが改善されたようにも感じ、PS2で発売された【ロマサガ】のリメイク版の完成度はかなりのものでした。

PS2版ロマサガに関する記事はこちら 【PS2 名作】やり込み要素・自由度が高い!長く遊べるPS2のおすすめ名作ソフト!

 

スーパーファミコンでのポイント

ファミコンからスーパーファミコンになったことによりゲーム機そのもののスペックは格段に向上し、そのためゲームで表現できることが増え、多くの名作ゲームが登場した印象です。

しかし、当時はアーケードゲームも活気があった時代で、多くのアーケードゲームがスーパーファミコンで移植されましたが、ここで紹介した【餓狼伝説】のようにスーパーファミコンのスペックがまだまだ追いついてなかった感も否めません。

ですが、グラフィック向上によってアクションゲームやRPGなどはよりリアルな世界観を表現できるようになり、操作性の幅も格段に広がりました。

 

 

PSで賛否があるソフト

次世代ゲーム機と言うフレーズが世に出だした切っ掛けとも言えるのがソニーのPSやセガのセガサターンです。

当初次世代のシェアNo.1はセガサターンでしたが、スクウェアが【ファイナルファンタジー】をPSで発売することを発表してから一気にシェアは逆転し、後のPS3やPS4に繋がったと言えます。

ポリゴンを使った本格的な3Dグラフィックを楽しめるようになったのもこの時代からで、3Dグラフィック技術を活かした名作ソフトが多く登場しました。

ファイナルファンタジーⅧ

最早キラーコンテンツまでなった【ファイナルファンタジー】のナンバリング8作品目で、累計売上本数は350万本以上と、PS史上2位のランキングをたたき出したモンスタータイトルです。

前作の【ファイナルファンタジーⅦ】が絶大な人気を誇ったことから、期待値が跳ね上がり、筆者も予約した購入し、プレイ当初はグラフィックの綺麗さやバトルの臨場感など、予約したかいがあったと思いました。

ですが進めるにつれ、複雑で面倒なゲームシステム、ファンタジー感の少ないシナリオなど、不満に思う部分も多かったゲームでもあります。

筆者は、大のFF好きでほとんどのナンバリングは複数回プレイしましたが、FF8と後術にあるFF12は複数回プレイする気になりませんでした。

問題があるとされているポイント

  • シナリオに賛否
  • ゲームシステムが複雑

シナリオに関しては好みがあるため賛否が割れるのは当然ですが、筆者的にはファンタジー感は確かに薄いですがよくできたシナリオだったと記憶しています。

問題なのはゲームシステムが複雑であることで、「ジャンクションシステム」や「ドロー」、「レベルに応じて強くなる敵モンスター」など、新しいことが多すぎてついていくのがやっとだった感じです。

FFシリーズは従来からナンバリングが新しくなるにつれ新しいシステムが導入され、それに対応することが結構な手間でしたが、FF7~FF8にかけては従来よりもさらに大幅にシステムが変更され、さらに導入されたシステムが複雑だったため、売上ほど評価されなかったのではと思います。

ですが、背景化したムービーの中でポリゴンキャラクターを歩かせるという新しいチャレンジや、FF7から大幅に向上したグラフィックによるリアルな演出の数々など、高い評価をするユーザーも多く、グラフィック及び演出の数々は当時のゲームの中では最高レベルの水準にあったことは間違いないでしょう。

 

PSでのポイント

PSでも調べてみたところクソゲーと評されるゲームは多数ありましたが、それらのゲームを筆者はプレイしていないので、今回は対象ソフト1作品となりました。

ゲーム機そのもののスペックが格段に向上したことによって、深く作り込まれたゲームが多く登場したのもこの時期であり、「ファミコン時代やスーファミ時代に比べクソゲーの割合が減ってきたのでは?」というのが率直な感想です。

 

PS2で賛否があるソフト

PSからさらに全体的なスペックが向上し、特にグラフィックが格段に向上したのがPS2世代のゲームと言えます。従来から人気があったRPGやアクションゲームに加え、よりリアルを求めたスポーツゲームやレースゲームなどからも多くの名作ソフトが登場しました。

ファイナルファンタジーXII

大人気RPG【ファイナルファンタジー】のPS2での第2弾でありナンバリング12作品目に当たります。個人的にはこのころからFFシリーズの様子がおかしくなったようにも思えます。

FFシリーズ本来のファンタジー感を世界観に表現した作品ともいえ、格段に向上したグラフィックがそれを手伝ったこともあり、このゲームが表現する世界観には圧倒感を覚えるほどにスケールが大きいものでした。

前述のFF8でもあったように、本作でも新しいシステムの試みが行われており、敵がフィールド上を徘徊するシームレスバトルの「アクティブディメンションバトル」や、各キャラクターの制御をカスタマイズできる「ガンビット」など、従来のFFにはなかった新しいシステムが導入されました。

問題があるとされているポイント

  • ストーリー
  • ゲームシステム

上記にあった新システムに賛否があり、少なからずも意見が割れるポイントと言えます。筆者個人が一番に感じたことは、敵との接触が従来のFFとは異なる点で、本作ではエンカウントによるバトル発生ではなく、フィールド上に登場するモンスターをロックオンしキャラが戦闘態勢に入ることによってバトルが発生します。

現在では当たり前と言えるシステムであり、ゲームに臨場感を出す上でも効果的なシステムですが、当時の筆者は中々これに馴染めず、結局最後まで違和感を残したままプレイしたのを覚えています。

ですがこれは好みよって分かれる点でもあり、実際にこのゲームシステムを高く評価する声も多く、JRPGの人気が高かった海外では、FF12は高く評価されていたようです。

このゲームで一番に問題視されているのは、世界観が壮大なわりにストーリーの内容が薄いことで、主人公である「ヴァン」の空気感は今でも鮮明に覚えています。

PS以降のFFシリーズと言えばやはり主人公を中心とした中身の濃いストーリーが大きな魅力だったので、主人公の仲間である「バルフレア」「アーシェ」の主人公を喰ってしまう立ち回りは、個人的にもかなり抵抗があり、実際に多くのユーザーもこの点を指摘しているそうです。

 

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人気アニメ【機動戦士ガンダム】の一年戦争を追える3Dアクションゲームで、PS2で発売された3Dアクションゲームの中でも最高のグラフィック性能と臨場感を味わえるゲームと言えます。

本来なら名作にもなり得る作品ではありましたが、操作が独特であること、ゲームそのもののボリュームが小さいなどを理由に、「2005年クソゲーオブザイヤー」の時点になってしまった作品です。

問題があるとされているポイント

  • 時代に合わなかった

このゲームに関して個人的に言えることはひとつ「時代に合わなかった」この一言でしょう。

まず操作が独特で、これまでのガンダムのアクションシューティングでは、ロックオンして正確な射撃を爽快に行えることでしたが、本作では基本的な操作が、L1~L3とR1~R3に集約されているため、現代で言うところのTPSやFPSに近い操作性でした。

シンプルで照準を合わせやすい操作から一点、リアルを追求したTPSやFPSに近い操作性になったことで、当時のユーザーからすれば操作が複雑化したと言えます。

当時TPSやFPSはまだまだ一般普及しておらず、既存のガンダムゲームではこのシステムを使っていなかったため、ガンダムゲームのユーザーからはかなり酷評されたようです。

ですが、当時でもTPSやFPSに馴染みのあるコアなゲームユーザーからは、良好な操作性だと評価された面もありました。

現在ではTPSやFPSはゲームジャンルの主流ともなっているので、時代が違えば名作になっていた可能性も高いでしょう。

 

PS2でのポイント

PS2の時代はゲーム業界が大いに盛り上がった時代でもあり、それに伴い多くのハイクオリティゲームが登場しました。

ゲーム機のスペックも上がったこともあり、クソゲーの比率も随分少なくなった印象です。

 

 

クソゲー・賛否両論 まとめ

ここでは、ファミコンからPS2まで、これまで発売された賛否のあるソフトやクソゲー扱いされたソフトの中から、筆者が実際にプレイしたソフトを対象に、個人的な独断と偏見、プレイ感想を踏まえて分析してきました。

ここで分析したソフトは、ただ一言で「クソゲー」と言ってしまうにはあまりにも勿体なく、実際に時代が違えば名作になっていたゲームも多くあると思います。

筆者もプレイしていないゲームはまだまだたくさんあるので、今後もこのようなゲームを発見した時には積極的に発信していきたいと思います。

 

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