この記事は、趣味を見つけて試して好きになる【Let’Tryちゃんねる!】編集部で、この記事の筆者でもある陽芹が、実際にプレイしてみたゲームの評価を独断と偏見で査定してく内容になっています。
今回の評価対象は、2019年に陽芹がプレイしたNintendo Switchソフトの基本情報やおすすめポイント、「この辺りをこうしてほしかった・・・」などの、さまざまなポイントを紹介していきます。
忖度なしで公平に査定してくので、Nintendo Switchソフトをお探しの方や、Nintendo Switchに興味のある方などは、ぜひ参考にしてみてください。
今回は【マリオパーティ】【チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ】【ウルトラストリートファイターⅡ】この3つを紹介いたします。
目次
Nintendo Switchソフト2019年プレイタイトル一覧
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- ドラゴンズドグマ ダークアズリン
- マインクラフト
- オクトパストラベラー
- スーパーマリオパーティ
- チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ
- ウルトラストリートファイターⅡ
スーパーマリオパーティ
基本情報
- メーカー 任天堂
- ジャンル アクション・パーティゲーム
- 発売日 2018年10月5日
査定評価(各項目10点満点評価)
- ストーリー 4
- ゲームシステム 8
- グラフィック 9
- コンテンツの充実度 8
- プレイ満足度 8
- 総評 37/50
充実したコンテンツ内容

プレイしてみた率直な感想は、「これ大人一人でも楽しめるのでは?」といったところです。
マリオパーティシリーズと言えば、子供も大人一緒になって楽しめる家族向けのパーティゲームというのがイメージしやすいですが、今作は80種類以上のミニゲームを収録し大人一人でも十分にやり込めるほどにコンテンツが充実しています。
例えば、 ミニゲームを指定されたお題でクリアしていく 「チャレンジモード」や、スゴロク形式でミニゲームに挑む「マリオパーティ 」など、ひとりでもやり込める要素があるので、一般ユーザーでも十分に楽しめます。
その他にも、 2対2のチーム戦を楽しめる「マリオパーティ 2on2」や、10種類のミニゲームの中から5つを選択し、連続でプレイしスコアを競う「オンラインアスロン」、4人協力プレイでオールに見立てたJoy-Conを漕ぎながら川を下っていきゴールを目指す「リバーサバイバル」など、ひとりでも複数人でも楽しめるコンテンツが充実しています。
チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ
基本情報
- メーカー スクウェア・エニックス
- ジャンル RPG
- 2019年3月20日
査定評価(各項目10点満点評価)
- ストーリー 8
- ゲームシステム 7
- グラフィック 7
- コンテンツの充実度 4
- プレイ満足度 4
- 総評 30/50
よくも悪くもリメイク版

今作は、Wiiで発売された【チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮】及びニンテンドーDSで発売された【シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+】のリメイク版です。
基本的なストーリーとゲームシステムはそのままに、追加要素や追加機能、グラフィックの向上などがされており、今作からは2人協力プレイも可能になりました。
追加ジョブや前述の2人協力プレイが可能な「バディシステム」など、Switchならではの要素が追加された仕様とはなりましたが、基本的なシステムやストーリーにはほとんど変更がないため、Wii版やDS版をプレイされたユーザーにとっては少々物足りなさを感じることもあると思います。
よくも悪くもリメイク版である今作ですが、ターン制のバトルシステムや、シンプルかつ奥の深いシナリオなどは今作を初めてプレイされる方にとっては十分にやりごたえがあるので、元々のユーザーと新規ユーザーで意見が分かれると言えるでしょう。
向上したグラフィックによるイベントムービー等は見ごたえがあるので、これに関しては新旧ユーザーともに納得できる内容と言えるかもしれません。
ウルトラストリートファイターⅡ
基本情報
- メーカー カプコン
- ジャンル 対戦型格闘アクション
- 2017年5月26日
査定評価(各項目10点満点評価)
- ストーリー 4
- ゲームシステム 6
- グラフィック 8
- コンテンツの充実度 4
- プレイ満足度 8
- 総評 30/50
お父さん世代にはたまらない
今作は、ストリートファイター30周年という節目で発売された、【ストII】シリーズのSwitch向け新作で、初代ストⅡに近いゲームシステム、グラフィック、ストーリー、キャラクターなど、当時アーケードでストⅡを楽しんでいたお父さん世代のユーザーにはたまらない内容となっています。
今作をプレイしてみた感じは数十年前に稼働していた【スーパーストリートファイターⅡX】をベースにしている感じで、そのため現代のゲームに慣れているユーザーには少々物足りなさを感じることもあると言えます。
鉄拳シリーズや、現行のストVなどに比べると、グラフィックはもちろん、迫力や臨場感などはどうしても劣ってしまいます。
そのため、ジョイコンを使ったSwitchならではのオリジナルコンテンツである「放て!波Do拳」などが収録されていますが、それでも現代ユーザーからしてみると物足りなさは否めないと言えるでしょう。
まとめ
今回は、Let’Tryちゃんねる!編集部のゲームレビュー「Switch編」の第5弾として、 【マリオパーティ】【チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ】【ウルトラストリートファイターⅡ】 の3作品を査定してみました。
2019年度のソフトの査定はこれにて終了ですが、振りかえってみるとSwitchオリジナルのソフトには弱さを感じましたが、その中でも【ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド】は、他のハードから発売された名作に負けず劣らず、完成度が高くよくできたゲームであった印象です。
ゼルダに関しては続編の開発と発売が発表されているので、今後の動きにもぜひ注目していきたいです。